完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM3
最近、下記のものを購入しました。
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2019/07/12
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
ソニーが出した新型のイヤホンで、所謂「完全ワイヤレス型」のイヤホン。 コードが全くないイヤホンです。
特にこのイヤホンはノイズキャンセリング機能がついているという点で 珍しいタイプであり、そのため(かなり)高額です。。。
僕は完全ワイヤレス型イヤホンは持っていなかったのですが、 下記の「不完全ワイヤレス型」のものは持っていて、普段使いしていました。 これはiPhoneとは無線で接続しているけれども、左右と本体(?)を つなぐコードは存在するタイプのものです。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-EX31BN : カナル型 Bluetooth対応 ブラック MDR-EX31BN B
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (6件) を見る
つまり私は今回、その残されたコードすらも取っ払ったということです。 以下では、今回買ったイヤホンを例に、 ワイヤレスイヤホンってどんなもん?ということについて書いていきたいと思います。
良い点
良い点1:コードからの解放
まず当たり前ですが、コードから完全に解放されます。
コードって結構煩わしいと思うのですよね。 特にイヤホンのコードはたまに変なところに引っかかったりすると 耳が痛くなったり、機器が壊れないか心配になったりします。
特に、夏場だと汗でベトッとした首にコードが触れて少し 嫌な感じがします。 そういう「ちょっと嫌」な感じから開放されるメリットはすごい感じます。
良い点2:lightning変換ケーブルが不要
これはiPhoneを使っている人限定ですが・・・、
iPhoneは7以降、本体にイヤホンジャックがありません。 では音楽を聞きたい場合通常どうするかというと、 lightning端子(充電するところ)を使います。
普通のイヤホンの場合には、付属していた短い変換ケーブルを使って iPhoneに接続します。
これ、ちょっとダサいくらいしか問題はなさそうですが、 充電しながら音楽を聞けなかったり、 変換ケーブルを忘れたら音楽を聞けなくなったり、 PCとかにイヤホンをつなぐときはいちいち変換ケーブルを 抜かなきゃいけなかったり、 ちょっと面倒なんです。
無線だとそういう面倒さは感じなくなります。 (このメリットは完全ワイヤレスである必要はありませんが)
良い点3:装着しやすさ
僕が前に使ってたイヤホンは、クリップを胸ポケットなどに 留めて、本体を固定していました。 これ、シャツならそこまで問題は無いですが、 胸ポケットのない例えばTシャツなどを着ているときには、 襟のところに挟むか、胸のあたりに無理やり付ける ことになります。
まあ出来なくは無いんですが、何かの拍子に外れたり 見た目が変になったりします。
しかし完全ワイヤレスは耳に固定されるので、 服によってつけにくいということはありません。
Tシャツでも難なく音楽が聞けるのは良いなと思います。
良い点4:ストレスフリーな接続切り替え
ここからは完全ワイヤレスというより WF-1000XM3の機能で良いなと思った点について言及します。 もしかしたら一般には搭載されてないかもしれませんが、参考程度に。
僕はiPhoneだけでなくPCにもイヤホンをつなぐことがあるのですが、 その際にイヤホンの接続先を変更しないといけません。
以前使っていたものはその際に 1. iPhone側でイヤホンの接続を切る 2. PC側でイヤホンに接続する という手順が必要でした(もちろん、事前にペアリングは必要)。
しかし、WF-1000XM3はいきない 2. PC側でイヤホンに接続する をするだけで勝手にiPhoneとの接続が切れて PCと繋がります。
これ細かいですがすごい楽で、軽く感動しました笑
微妙な点
微妙な点1:首掛けが出来ない
コードが無いからこそのデメリットですが、 少しの間イヤホンを外す際に 「首にかけておく」ことが出来ません。
僕は昔からイヤホンを買うときにはなるべく Y字型ではなくU字型(右と左でコードの長さが違うタイプ) を選んできたのですが、その理由が「首にかけておく」ためでした。
しかし、完全ワイヤレスはコードが無いのでそれが出来ません。 外したイヤホンは手に持つか、ポケットの中に入れておく必要があります。
一応の解決策として、WF-1000XM3では外部音取り込み機能 というものがあります。なので少し外の音に中止したいときには これを活用するしかないかなあ・・・といったところ。
しかし、例えば人に話しかけられているときにイヤホンしたまま というのは僕はあまり好まないので、結局手の中に持つことに・・・笑
微妙な点2:接続の安定性
完全ワイヤレスは、どうしても接続性が弱くなりやすいです。 左右のイヤホンが分離しているため、普通のものに比べて 不安定になりやすいようです。
実際、ソニーの少し前のモデルをamazonで見てみると、 接続性に対して厳しいレビューが沢山見受けられます。
WF-1000XM3ではかなり改善をしたようですが、たまに 音がとぎれとぎれになったり、 片方だけ聞こえなくなったりということが起こりえます。
今の所そこまでの不便さは感じていないので、 まあ良いかというレベルです。
総評
総じて、僕は完全ワイヤレスにして良かったなと思っています。
取り出して耳につければストレスフリーに音楽を聞けるので、 以前より音楽を聞く時間が増えました。
時代の進歩には少し反抗してみたい気持ちもありますが、 時代の流れに乗ってみるのも悪くないかなと思います。
それでは、今日はこのへんで。